漢方コラム「通信」

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前立腺炎に悩む男性

大雪山からは紅葉の便りが届く季節となりました。
以前ある40代の男性から前立腺に関するご相談をお受けしたことがありました。この方は以前病院での治療が功を奏して一時期の頻尿,排尿痛,残尿感はなくなったものの、このところ下腹部に軽い痛みや不快感が出始めたと言っておられました。

そこで早速漢方薬をお飲み頂きましたところ、不快感も徐々に楽になったようでした。お渡しした漢方薬には黄ゴン(オウゴン)、山梔子(サンシシ)、竜胆(リュウタン)など炎症を取る生薬が配合されております。

この症状の原因は尿道や血管からの細菌の流入によっておきますが、慢性の前立腺炎では細菌が見つかるものと見つからないものがあります。骨盤へのうっ血を防ぐため、散歩など軽い運動をして血行を良くする。体を冷やすことは避けること。 尿意をもよおしたら我慢しないなどの生活上の注意も大切です。お悩みの方は漢方薬専門店にご相談ください。

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