漢方コラム「通信」

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原因不明の皮膚病で困っていた営業マン

この梅雨時は天気予報から目が離せませんね。
あるサラリーマンの方から皮膚病の相談を受けました。患部は手に集中し、ややジュクジュクしており赤味も広がっておりました。暫く放って置いたそうですが、一向に良くならないとため息交じりで不満を漏らしておりました。

早速症状に合った漢方を気功でお調べし、調合致しましたところ、次第に正常な皮膚が再生し、爪もしっかりとしてきました。接客業という仕事柄、包帯が外れた喜びは一入な様子でした。

漢方薬は柴胡(さいこ)、桔梗(ききょう)と言った炎症を抑える生薬を配合、独活(どっかつ)、防風が浸出液を取り去ります。皮膚病は身体全体の体質はもちろん局所の病態を主に風(かゆみ)、熱、燥、湿の4つで考えます。夏に悪化しやすい皮膚病が多く、お悩みの方は専門の薬剤師にご相談ください。

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