漢方コラム「通信」

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冷えからくる症状には絶対漢方薬が良いですよ

の上では春ですが大寒を思わせる寒さが続いております。ある50代の女性からのご相談で、腹部膨満感や胸やけ、ゲップなどに悩まされていました。特にこの冬は寒さと忙しさでみぞおちが硬く張り、胃腸の症状だけでなく、めまいを起こしたり、精神的にとても不安定な状態だと言います。

早速体質に合った漢方薬を複数お飲み頂き、すぐにみぞおちが温まる感覚に安心したご様子で、「すごく体調が良い」と言っておられます。漢方薬には人参、大棗(たいそう)、呉茱萸(ごしゅゆ)などを含んでおり胃腸を温め、気の上衝や異常を治めます。現代医学的にも冷えやストレスが重なることにより、身体の平滑筋や横紋筋がより硬直し、その結果胃腸の働きが鈍り膨満感に襲われ、不快な気持ちになるのは想像が付きます。他にも頭痛や肩凝り、不眠、腰痛、だるさ、浮腫み、生理痛などは冷えが関与して起きる場合もあり、そう言った場合は体質に合った漢方薬が最適です。冷えは万病の元と言われますがお悩みの方は是非ご相談ください。

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