漢方コラム「通信」

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骨を丈夫にする漢方薬で足取りもしっかり

み切った空に秋の訪れを感じます。身体を動かすには最高の季節ですね。市内にお住まいの80代の方ですが、足腰に不安を抱えており、いつまでも元気でいたいという事で漢方薬をお求めにご来店いただきました。お飲み頂いた漢方には鹿茸(ろくじょう)、海馬(かいば)、山茱萸(さんしゅゆ)などを含んでおり腎を補い、潤す働きがあります。服用後足取りがしっかりとして、効き目を実感されたご様子でした。、

古来より『腎は骨を主り、髄を生じ、脳に通じる』と言われ「腎」と「骨」「脳」の関係性を重視します。漢方薬の腎とは腎臓だけでなくホルモンや生命エネルギーの源と捉えますが、加齢により衰えた腎をまずしっかりさせることが骨や脳の働きを維持することに繋がると考えます。高齢化社会に伴い痴呆症や腰痛、骨粗鬆症などの症状に悩まされる方が多くおられます。漢方薬、特に中成薬には腎を補う処方が豊富です。お悩みの方はご相談ください。

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