ある中学生の夜尿症(おねしょ)改善例
金木犀の香る季節となりました。
ある中学生から夜尿症の相談を受けました。小学1、2年生までなかったおねしょが3年生になってから続いていると言います。病院での治療を受けておりましたが捗々しくなく、数年が経過しておりました。ご本人の体質として緊張し易く、一日が終わる頃にはぐったりとしており寝起きも悪いようです。
早速漢方薬をお飲み頂き徐々に改善がみられ週に1、2回あったおねしょがこの一か月はまったくなかったと言って下さいました。漢方薬には桂枝、芍薬、膠飴(こうい)、茯苓(ぶくりょう)などを含み、胃腸の働きを助け、自律神経のバランスを取り戻す作用が功を奏したものと思われます。お母様にとっては半信半疑のようでしたが、ご本人が効いていると言って下さり嬉しい限りです。受験勉強も忙しいようですが、お飲み頂いている漢方薬はおねしょの改善だけでなく、気力体力ともに充実させてくれます。
お悩みの方はご相談ください。
健康コラム 一覧はこちら
