蕁麻疹
十字屋平蔵薬局は漢方薬による蕁麻疹のお悩みをサポート !
一般的に蕁麻疹はかゆみが強く、患部が赤く盛り上がります。最大の特徴は数時間から半日程で消えてなくなる事にあります。形状はプツプツとした丸形から不規則に地図状に広がるものまで様々です。慢性と急性がありますが１カ月以上続く場合は慢性蕁麻疹となります。夕方や疲れが出る時間帯に出る蕁麻疹に一年以上悩む方も珍しくありません。
蕁麻疹のタイプ
- アレルギー性蕁麻疹
食べ物が原因の蕁麻疹は多く、例えばイワシ、サバなどの青魚やエビ、カニなどの甲殻類や小麦やソバなどの穀物、リンゴ、メロン、キーウィなどの果物などです。子供であれば、牛乳や卵も原因の多くを占めます。
- 機械性蕁麻疹
ズボンのベルトや帯、腕時計などの圧迫や摩擦で出やすい蕁麻疹です。
- 寒冷蕁麻疹
氷や冷水、冷気などに触れたり、飲んだりして唇や舌に蕁麻疹が出る場合は寒冷蕁麻疹の可能性があります。
- 温熱蕁麻疹
温熱蕁麻疹は暖房や入浴、ランニングなどの運動により身体が温まり起こりやすい症状です。
- コリン性蕁麻疹
身体が温まったり、精神的ストレスが高まり発汗により蕁麻疹が出る場合はコリン性蕁麻疹と判断されます。
- 日光蕁麻疹
直射日光に過敏に反応しでる蕁麻疹です。
※眼瞼や唇に局所的に出ることもありますが、これはもう少し長く腫れが続く傾向にありクインケ浮腫と言います。
蕁麻疹は漢方薬の適応です
機械性蕁麻疹、熱性蕁麻疹、日光蕁麻疹には石膏の配合や麻黄剤、寒冷蕁麻疹には温性の生薬を配合した漢方薬や発表剤、魚介類のアレルギーには紫蘇葉の配合が重要です。またコリン性の蕁麻疹には柴胡剤を体質にあった漢方が適用される可能性があります。
漢方薬によるじんましん改善例（症例）
（東興通信 40218号）
じんましんは、食べ物や化学物質などにより起こるアレルギー性じんましんと、温熱や寒冷、ベルトや帯などが当たるなどの機械的な刺激、精神的な緊張によって起こる非アレルギー性じんましんがあります。
なかでも多いのが、寒冷じんましんで、冬場や夏のエアコンなどの冷気が刺激となり、ヒスタミンが細胞から遊離し、みみず腫れやかゆみを生じると考えられています。ある男性が、数年前から冬場になると皮膚がまだらに赤くなり、チクチクするといって来店されました。さっそく外気功により皮膚病の反応穴から探ってみると、中医学でいう臓腑（ぞうふ）としては肝の補に分類され、当帰飲子（とうきいんし）が適合することが分かりました。お飲みいただいて以来、じんましんを忘れる位だといいます。当帰飲子の当帰、芍薬（しゃくやく）、川きゅう（せんきゅう）、地黄は四物湯の構成生薬でもあり、血行を良くし、血を潤します。しつりしはかゆみを治し、何首烏（かしゅう）は皮膚の栄養強壮剤です。全体として枯渇した状態で血虚であることがポイントです。
お客様の声
当店は漢方薬による蕁麻疹の改善のために積極的に取り組んでいます。参考にしてください。
3年前よりジンマシンになり、病院に何度となく掛りましたが、ダメで前にお世話になった漢方薬局に掛りました。4ヶ月服用しましたが、まったく効き目が無く絶望的になりました。インターネットで探した平蔵さんにめぐりあい、新しく調合した、漢方を服用して数日で効き目がありました。絶望的になっていた時なので、信じられないほどの救いでした。現在4ヶ月に入りましたが、痒みは9割ほど治りました。ありがとうございました。完治が待ちどおしいです。
